建築費高騰で注目される「木造マンション」

マンションといえば鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨造をイメージしますが、
近年は木材を主要な構造材に用いた「木造マンション」の開発が進んでいます。
木造建築技術の進歩により、耐震性や耐火性、遮音性に配慮した4〜5階建ての共同住宅も登場しています。
なお、室内に木材が見えるデザインだけを指すのではなく、建物を支える構造に木材を使っている点が特徴です。
木造は建物が比較的軽く、地盤条件などによって基礎工事の負担を軽減できるほか、
工期の短縮による建築コストの抑制も期待されています。
また、木材は成長時に吸収した炭素を建物の中に蓄えるため、環境面でも関心が高まっています。
一方で、遮音性能や融資条件などの確認も必要です。
賃貸住宅づくりの選択肢として、今後の広がりが注目されます。