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土地価格動向DI、3期連続のプラスに/全宅連

土地価格動向DI、3期連続のプラスに/全宅連

(公社)全国宅地建物取引業協会連合会は、「不動産価格と不動産取引に関する調査報告書」を発表した。 
 3ヵ月前と比較した現状と、3ヵ月後の見通しの不動産価格・取引の動向を調査し、その結果を指数(DI)化した。土地価格動向DIは、全国で5.6(前回調査比1.9ポイント下落)と3期連続のプラス。地域別では、九州・沖縄7.4(同3.2ポイント上昇)。 3ヵ月後のDI予想値は、全国で2.9の予測。九州・沖縄5.6であった。
 なお、新型コロナウイルスの影響についてもアンケート調査を実施。4~9月の売買仲介件数への影響については、「影響があり昨年対比で減少」が23.3%、「昨年並み」が52.5%、「影響はなく昨年対比で増加」が15.6%に。賃貸仲介件数への影響は、「影響があり昨年対比で減少」が25.3%、「昨年並み」が45.9%、「影響はなく昨年対比で増加」が7.4%となった。

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