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福岡家庭裁判所跡地の開発動向

福岡家庭裁判所跡地の開発動向

福岡市中央区大手門の福岡家庭裁判所跡地に新たな開発が進行中です。この跡地の開発プロジェクトとして、野村不動産、東京建物、西日本鉄道、九電不動産のグループが企画するプロジェクトが落札されました。

このプロジェクトは二段階入札により進められ、企画提案の後に価格入札が行われました。野村不動産らのグループは、イギリスの高級ホテル「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」を含むオフィス・レジデンスの複合施設を提案しています。

福岡家庭裁判所の跡地は大濠公園と舞鶴公園に隣接する国有地で、敷地面積約5133平方メートルに地上23階、地下1階の複合ビルが建設される計画です。2階から3階はオフィス、10階から23階は1LDK~4LDKまで全255戸の高級分譲マンション、そして、4階から9階には福岡初進出となるイギリスの高級ホテル「インターコンチネンタルホテル&リゾーツ」が入居します。福岡県と福岡市が進めるセントラルパーク構想を踏まえ、1階は緑とアートの広場空間、2階には眺望テラスを整備します。2029年末までに竣工する予定で、2030年第1四半期の開業を目指すようです。

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